こだわるところ
- teapeicoffeead
- 2023年6月25日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年7月5日
こだわるところが一つもないねん。
という人はおるのやろうかね。世の中。
自分のバンド、ビビンバのドラマー・さんぞう氏は言う。
「正直、音なってたらいい。」
同感である。
メンバー2人中、2人ともがそうなら、こりゃあーおめぇ、何でも出来るがな。
夢いっぱいよ。
楽器の木材、塗ってある塗料、パーツの留め方。
金属の種類、果てはピックアップ内のコイル巻き数まで。
メーカーやブランドだけでなく、拘る人は際限なく拘る。
ナット、ブリッジ、ペグ。
ギターボディ内のザグリの大きさ。
シールドケーブル、アンプ、弦、エフェクター。
機材に入れる電池のメーカー、生産された年代と、出荷した国。
無理無理。
そんなん。知らんて。
我々はDIY精神に則りましてですね。
財布と相談して、手の届く範囲で手に入れて
後は自分が納得する曲作りができればOK。
プロデュース、自分。
エンジニア、自分。
プレイヤー、自分。
こう見たら独裁者みたいでもある…
まぁー…ネックの握り具合とフレット端の処理、電装系の接触具合とか
最低限のところかな、気にするのは。
合格点のライン、駐車場の車止めぐらい低い。
そうは言うてもよ。
自分は結局、どこまでいっても「創る人」なので、
おもろい音出せそうな機材は欲しい。
エフェクターで言うと
ボコーダーとか、感圧式ディレイとか、フィードバッカーとか。
絶対面白いもん作れるやん。
各種の民族楽器、打楽器、パーカッション類も色々触りたいしねぇ。
自分のこだわりって何なんやろうと考えてみて、思ったことは
「脳内世界観の再現」ではなかろうか。
いまのところ、そうらしい。しばらくしたら変わってるかもしれんが。
みんな何かしらの拘りはあるやろう。大なり小なりな。
自分と拘るポイントがちゃう人に悪態はついたらあかん。
ストイックに共存…みたいな世界がええよな。平和で。
そんなことをよく思ってる。
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